2009年2月15日日曜日

壊れかけてます

2月は逃げるといいますが、気がついたらもう半ば・・・
1月は仕事がたいそう忙しく、なのに頭が回らずミス連発、
その後始末でさらに時間が足りなくなりとにかく日々テンパッ
てました。
とにかくここ数カ月は集中力・注意力・記憶力の減退が激しく
って、よく毎日会社に行って無事に帰ってこられていると自分
で感心するほどです。
主治医は(転院問題は一時ペンデイング)それは全部症状
と言うのですが。
今は鬱でも(たぶん)躁でも(きっと)ない時期なのにこの有様。
寛解期にはなんの症状もないって本に書いてあったのに。

2008年12月27日土曜日

明日は通院日

やっとやっと仕事納めです。夕方から納会があって、総務
なので最後の後片付け&会議室の現況回復をしてから
自分の仕事の最後の片づけをして、会社を出たのは19時
半。。。でも明日から嬉しい9連休です。どこにも出かけない
けど、家にいられるだけで嬉しい私。

が。

明日は年内最後の通院日なのです。主治医は私はもう来ない
と思ってるかもしれないけど、双極Ⅱ型はお薬切らすわけには
いかないのです。軽躁でスタッフにクレームつける患者なんて
お医者さんはポイしてはいお終いかもしれないけど、双極Ⅱ型
だからこそ転院先は簡単には見つからないのです。なので、
転院先を確保するまで頑張って(←なんか違う・・・)今のクリニ
ックに薬貰いに行きます。(もはや診察には期待していない)

でもやっぱりちょっと怖いーー
10年ちかく病気してるけど、通院が怖いなんて初めてです(涙)
神様、今年さいごのお願い!ちから貸して下さい!

2008年12月18日木曜日

だからその手を繋いで

100年だか200年に一度の大不況(大恐慌と
どう違うのでしたか?)ということで、毎日弱い
立場ではたらく人たちの悲痛な声がニュース
の話題になっています。

勤め先は国会議事堂のすぐ近く(注・民間企業)
なので、デモのシュプレヒコールがよく聞こえます。

連帯すること、運動すること。

それも大事だと思います。だけど私はこんな風
にも考えるのです。同じ工場で働いていた仲間
が一斉に解雇されて寮も出なければならない。
貯金も、次の仕事のあてもない。
でも周りを見回せばみんな同じ。だったらまず
何人かで「基地」を借りましょうよ。家賃5万の
アパートだって、3人で住めば一人2万弱です。
悪評高いゼロゼロ物件(敷金0礼金0)だって
滞納さえしなければいいのです。
1食400円のコンビニ弁当は割高ですから、
3人で200円だして600円分の食材で自炊
すれば食費だって1か月2万で済みます。
浮いたお金で就職活動です。

こんなに単純にはいかないことは分かって
います。でも、組合を作って消耗するだけの
団体交渉をするよりも、よっぽど明日に繋がる
んじやないかって思うのです。

2008年12月17日水曜日

名ばかり管理職

「名ばかり管理職」

という言葉を初めて聞いた時、私は

「名ばかり(偉いのに)ちっとも仕事がてきない管理職」

のことだと思いました。
もちろん今は正しい意味を知っています。

2008年12月15日月曜日

日本共産党で~す

帰りに地元の駅前で、日本共産党がのぼりを
立ててビラ配りをしていました。
脇を通り抜ける時にちらっと聞こえた一言。

「志位委員長のDVDお配りしてま~す」

欲しい人、いますか?

2008年12月13日土曜日

フィギュア大好き

お人形じゃなくてスケートの方です。ご多分にもれず、浅田真央ちゃんが
GPファイナルで優勝、年齢問題でトリノオリンピックに出られなかったシーズン
からのテレビ観戦だけファンです。ちょうど2回目の休職中で、時間だけは
たっぷりあったので、トリノは夜中の中継とゴールデンタイムの録画の両方
見てました。(何しろ2日徹夜して半日眠るという生活だったので)
私の年代だとフイギュアと言えばまず思い浮かぶのが伊藤みどりで、日本
人で初めて3回転半というより、初めて世界レベルの選手という印象が強い
です。その頃は年末も押し迫った時期にNHK杯の放送があるくらいで、テレビ
でフィギュアスケートを見ることなんてほとんどなかったような。それが今では
全日本選手権まで全日程おうちで観戦できるのだから結構な時代になった
ものです。真央ちゃん人気や選手層が厚くなっただけではなくて、関係者の
努力もあったのでしょうね~一昨年競技団体の理事長クラスが横領か何かで
パクられてましたが、それでもこの盛り上がり。角界も見習ってはどうでしょう。
さて今夜はフィギュアについて書いたエントリが多いことでしょう。
そう、GPファイナルで真央ちゃんがついに優勝したからです。フリーでの真央
ちゃんがいかに凄かったかについてはきっとほかにたくさんの方が書かれて
いるはずなので私が感じたことを。
まずは6人の出場選手のうち4人がアジア人であったこと。昔伊藤みどりが三回
転半をとんだ!と大騒ぎしていた頃、正直言ってフィギュアスケートは欧米人の
スポーツだなぁと思ったものでした。手足の短い日本人が飛んだりまわったりして
も、なんかいま一つ芸術性に欠けているような気がしたのです。(伊藤さんごめん
なさい)ところが今回の大会を見ていると、アングロサクソンのコストナー、ロシェット
選手はなんかごつい・・・ほっそりとして長い手足のキム・ヨナや我らが日本勢の
華奢な美しさこそが競技の魅力のように思えてしまうのは、やっぱり身びいきと
いうものでしょうか?そういえば表彰前のインタビューで真央ちゃんが「ヨナ・キム
選手が・・・」と名・姓の順で話していました。国際大会では英語式に名前を先に呼ぶ
のでそれに倣ったのでしょうね~

さて今日はどうにも動けなくて(ちょうど一週間ですし)暮れの忙しい時期に
一日うとうとと過ごしてしまいました。本当は月に1度の習い事の日だったの
ですが、その場所がなんとクリニックの正面だったこともあって気が進まず
さぼってしまいました。(そして電話をしないでぐすぐずしていて同居人に叱られた。
教室への電話は同居人がしてくれました)

2008年12月7日日曜日

主治医暴言

またまた更新から遠ざかっていました。前回のエントリで鬱に入って3週間・・・・
と書いて いますが、10月半ばに鬱は抜け、1か月くらい鬱疲れの時期があって
から11月中旬に 軽躁突入。すぐにルボックスを中止し、リーマス投入とセロクエ
ル増量で対処しましたが、 大体3週間続いた軽躁は鬱より辛かったです。
私の場合、多幸感が出るのではなくて イライラ・不機嫌・攻撃的という人間関係
壊しやすいタイプ。いくら薬を増やしても、「今は 軽躁だから言動注意!」と自覚
していても、常に神経がチリチリと毛羽立っているような 状態本当に辛かったです。
会社では鬱のときは喋るのがしんどく、躁のときは喋らない でいるのが難しい。
仕事でも上司と喧嘩するは、もう最悪でした。その最悪の躁の中でも
最も最悪な出来事が通院先のクリニックとのトラブルですね・・・自分の中でもまだ
整理 できてないので、ブログに書き残すことで少しでも立ち直りのきっかけになれ
ばと思って (あと、記憶の細部がまだ鮮明なうちに書き残しておかないと忘れてし
まいそうなので) 書いておきます。

【それは電話から始まった】
そもそものきっかけは、自立支援証(医療費の公費負担の紙)の更新だったんです。
手元にある支援証の有効期限が12月末までだったので、市役所に更新するには
どうすればいいか電話をしたら、主治医の意見書が必要だということで、用紙を送って
貰って、一緒に入っていた手続きのしおりを読んだら、申請書を提出してから新しい
自立支援証が送られてくるまで2か月(1)かかると書いてあったので、すでに11月
も下旬に近かったから慌ててまずは次回の通院(12月6日)を待たずにとりあえず
意見書だけ書いてもらおうとクリニックに電話しました。11月19日(水)のことです。
私の心づもりでは、この日の夜(仕事を定時で上がり、ダッシュして駆け込めば診察
時間に間に合うので)書類を預け、21日(金)会社を半休してクリニックに立ち寄って
意見書を受け取り、市役所に回るつもりでした。(クリニックは木曜休診なので)
午前10時にクリニックに電話したら、まず電話に出た女性スタッフ(Fさんという方)
が自立支援?何それ?状態で保留音を聞くことしばし。その後言われたのは、

『書類をお預かりするのですと、今日お預かりして1週間ほどお時間を頂きます。
今日予約外で診察をお受け頂く場合でしたら、先生が診察の時その場で書かせて
頂きます』

一瞬迷ったものの、軽躁がひどくて薬の調整の必要性も感じていたので、診察
を選びました。ちなみにクリニックは予約制で、繁盛しているから(苦笑)予約は
一か月前にもう一杯。当日予約は大体の時間を空いていそうな時間にして、あと
は待合室で待つのみ、というシステム。

『そうしますと、本日は予約の時間帯は一杯で、今ご案内できるのは16時ごろ
になりますが』
「あ、私都内で働いているので16時だとそちらには伺えないんですが」
『それですとね、もう今日は空いてる時間はないので、最後の方にお回り頂くこと
なるんですね、20時か21時頃までお待ち頂くことになりますが』←何故か怒りモード
「遅い分にはかまいませんので、一番最後の順番でお願いします」
『それではその頃お越しください』

えらいつんけんした人だな~あんな人クリニックにいたかな?でも結構事務スタッフ
も入れ替わり激しいし最近は看護士さん(こちらも入れ替わりが頻繁)が電話出たり
するから・・・まあとにかく仕事終わったらクリニックに直行すれば大丈夫でしょ。
と定時(17時30分)まで仕事をして会社を出る時、携帯を見たら16時10分クリニッ
クから着信が・・・慌てて折り返すと午前中とは別の女性が、

『16時30分に順番がお取りできそうだったのでお電話したのですが、お電話が
繋がらなかったので・・・』
「あのー先ほどお電話に出られた方に都内で働いているので、そちらに伺える
のは19時15分以降だって申し上げていたんですが・・・それに今日は20時過ぎ
でないと診ていただけないというお話だったので・・・」
『あっそうなんですか。少々お待ち下さい』と、またもやしばらく保留音。
『もしもし、Sです』
受付スタッフの中では古株で、個人的におしゃべりしたりするSさんが電話
に出ました。
『すみません、なんだかスタッフによって空き状況をお知らせするタイミング
がまちまちになってしまって』
「う~ん、いいんですけど、午前中に電話出られた方、今日は最後の順番だから
20時か21時まで待つって言ってたよ。それなら一度家に帰ってから車で行こう
かと思ってたのに、(クリニックは駅から遠い)16時に電話貰ってもね~」
『すみません。スタッフの間での連絡悪くて・・・それでは19時45分で順番お取り
します。もし遅れるか早まるかするようでしたらお電話しますね。』
「これから電車で移動するから、待ってもいいの19時45分に着くように行きます。」

いま一つすっきりしませんが、とにかく地元に帰りつき、クリニックへ
向かいます。受付を済ませて待合室で待っているとSさんとFさんが謝りに来ました。
この時は、まあ予約の空き時間が錯綜するのはシステム上しょうがないのかな
って私も思っていたので、ただ、あまりにも「○時に来て下さい」っていうのが
ころころ変わると困るよね~という程度でした。確かにこの時点で軽躁で上がって
いたから、ふだんよりキンキン声で文句言ったかもしれません。でも、今こうして
振り返ってもこの日は本当にクリニックの予約時間に振り回されしまったので、
ちょっと口うるさい人なら言ったはずの文句だと思うのですが・・・でも、これはまだ
今回のトラブルの序の口でした。

【今日書いてくれるんじゃなかったの!?】
ようやく20時過ぎ、診察室に呼ばれました。メインは自立支援証の意見書を書いて
もらうことなので、診察はごく簡単に、軽躁の症状を説明してセロクエルの増量だけ
きまって終わりました。メインの用件、意見書の用紙を渡します。

『あ、意見書ね。書いて受付で返すから』

あれ?目の前で書いてくれるんじゃないの?まあまだ診察待ってる患者さんいるし、
隙間時間に書くのかな・・・じゃあまだ待つな・・・なんて待合室で考えてたら、Sさん
が私の住所・氏名だけを書いた意見書の用紙を持ってきて、

『あの~これ、絶対今日お持ちになります?』

えーっっそれはないでしょう。だって書類を今日書いてもらうために診察代払って
時間外予約してわざわざ来たのに。金曜日に手続きに行きたいのに・・・
でもSさんの困ったような顔を見て、まだ患者さんもいるし・・・こんな時でも外面の
よさが顔をだして、つい

「いいです、土曜日に取りに来ます」

この時点で手続きは翌週に持ちこされました。

『そうですか~すみません。かならず土曜日にできているように係りの者(←注意)
に連絡しておきますから』

係りの者?意見書って主治医意見書だからDrが書くんじゃないの?クリニック
には主治医以外に「第二診察室」という日替わりDrsがいますが、精神科を診られる
のは主治医(院長ですが)なのでは??と違和感を感じつつ薬局で薬を待ってると
Sさんが追いかけてきて、

『こぶたさん、すみません土曜日なんですけど、取りに見える前にお電話頂けます
か?』

さらに??今日は水曜日。明日は休診日だけど金曜日まるまる一日あるんだから、
土曜日には意見書出来上がってるのは当然でしょう。(書類代3000円もう払って
るんだし)それでも、最近の事務スタッフの手際の悪さはなんとなく感じているので、

「はあ、わかりました。お電話してから来ます。」

この日はこれで終わりました。自立支援の更新手続きが1週間送れてしまうけど、
まあ自分もぼんやりしていてぎりぎりになってしまったんだし、と納得もしていました。
しかしよもやなことが週末に待っていたのです。

【それって私文書偽造では???】
11月22日(土)。意見書ができているはずの日です。3連休の初日でもあるので、
用事は早めに済ませて日ごろできない家の片づけでもしようと、いつものように午前
10時(9時に診察が始まり、当日予約の電話受付も同じ時間に始まるので9時から
しばらくは電話がつながりにくい)に電話して、今から取りに行きますよ~と伝えたら・・・

『申し訳ありません、まだできておりませんので18時以降にお越し頂けますでしょうか』

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?まだできてないって・・・土曜日に取りにきてくださいって
言われたら、普通日中行くよね?しかも18時「以降に」って・・・・

「あの、意見書は先生がお書きになるんじゃないでしょうか」
『院長は本日不在にしておりまして、意見書については院長が全幅の信頼をおいて
いるものが担当させて頂いております。』
「・・・その方はDrなんでしょうか」
『いいえ、ですが院長が意見書についてはその者の処理に完全に責任を持っております』
「院長が不在なのに、その方はどうやって意見書を書かれるんでしょうか」
『院長に指示を仰ぎながら処理させていただきます』
「それでなぜ18時以降なんでしょうか」
『意見書の担当者(これって変な言葉ですよね)が外出しておりまして、戻りの予定が
16時となっておりますので・・・』
「その方がお戻りになってから着手されるわけですか」
『そういうことになります。ですが必ず18時までには出来上がるように致しますので』

ここまで、電話でのやりとりを記憶にある限りそのまま再現しました。
軽躁の私はブチ切れ寸前でしたが、フラットであっても、というか普通の人でも
怒りますよね?

たった一枚の意見書を、
・今日書いてやるから今日診察に来い、呼ばれ(書類代に診察代も払うことに)
・ところが今日は書けないから預かりにする、と言われ
・土曜日に取りに来いと言われ(取りに行くためだけに出向くのですよ)
・指定された日に出向こうといたらなんとまだ着手していなかった
のみならず、
・指定した日に意見書を書くことのできる人間が不在だった(後述しますが、事務の
人がしきりに口にした「係りの者」は無資格やる気だけのシロートカウンセラーでし
た)
これだけ積み重なったんです。電話での私がキレたとしても、私だけの責任でしょうか
あまりのキレ方に同居人に途中から受話器を没収されたほど・・・

それでも意見書は頂かなければなりません。18時過ぎ、私と同居人でクリニックに
向かいました。午前中の一件があるので、私は車に残り同居人が取りに行ってくれ
ました。何もなければ、(もう代金も払ってあるし)すぐに戻ってくるはずの同居人が
戻ってこない。15分も待ったでしょうか。そうでなくてもじっとしていられない軽躁中の
私、思い切ってクリニックの扉を開けました。同居人はSさんと同じ程度に話の通じる
受付のNさんと意見書を挟んで話し込んでいます。温厚な同居人が珍しく静かな怒り
を見せているその前に置かれた意見書は主治医とはあきからに違う筆跡で去年の
意見書の内容をそのまんま書き写してありました。ただ処方の内容だけが間違い
だらけでした(苦笑)これって何見て書いたの?というくらい、ひどかったです。コアに
なってるデパケンRは抜けてるし、800mg飲んでるリーマスは100mgになってるし。
精神障害や薬関係には素人(私も素人ではありますが、当事者なので)の同居人が
見ても「これではだめだ」とわかる内容でした。普段温厚な同居人が、Nさんに話して
いたのは今軽躁の私をなぜ車に残して自分が取りに来たのか、こんな意見書を私に
渡したらどうなるか、考えて欲しいということでした。Nさんも困っていたようです。

『それでは、意見書を書いた「係りの者」が今お目にかかりますので少しお待ち
下さい』
「あの~その「係りの方」ってどういう方なんですか?」
『カウンセラーです』

私たちはそれからまた20分くらい待たされました。ちみにクリニックでは院長の発案
(なんでしょうね~)で、「学歴・経験一切不問、カウンセラー志望者募集」というような
ことを少し前に始めていて、どういうトレーニングをしているのかわかりませんが、私が
知らない間に本稼働していたようです。(つまり、カウンセラーさんは私を診たことも見た
こともないわけです)

不穏なオーラを出している私たちが待合室にいるのは営業上まずいと判断された
のか、まず第三診察室(日替わりDr用)で待たされ、その次に二階のカウンセリング
ルーム(らしい)に案内されてさらに待たれました。そしてようやくカウンセラーさんが。
40歳~50歳の間・・もう少しかな~女性でした。悪びれず「カウンセラーのKです」
ここまでのいきさつ&待たされた時間(その時すでに19時近かった)でもう限界突破してい
た私は、

「先生(一応敬称)は臨床心理士ですか?」
『いいえ』
「では産業カウンセラー?」
『いいえ、ケースワーカーです』
「では精神保健福祉士ですか?」
『・・・・いいえ』
カウンセラー氏、たぶんここまででかなり心象悪くなったんでしょうね。でも
私にとって精神科の知識がまるっきりない人に軽躁の意味なんて分からない
だろうし、そんな人がどうして処方内容も書かなきゃいけない意見書を書いた
んだって訴えたかったんです。
実際、「双極Ⅱ型気分障害の病相を呈している」って一方に書きながら(去年の
意見書のコピーをまんま書き写していただけだっんですが)デパケンR?って
なんですか的反応、少なくとも保険診療で精神科を標榜するクリニックで働く
カウンセラーではありえないでしょう。
ここに至るまでの諸々を訴え、とにかく処方を書き足して(印鑑しまっちゃった
らしく、訂正印が押せないからばらばら書き足しで変な処方欄になった)もらい、
クリニックを後にしたのは入ってから1時間半位たっていたでしょうか。
私も同居人も、クリニックの事務方の不手際(本質的な部分では院長の本音が
出ていたとしても)の被害を被ったーと思っていました。でもとにかく意見書は
入手できたし、次の診察でもこのことは話にださないようにしようと思っていました。

【いつでも出てってくれてThat's All Right】
そして昨日。(12月6日)通院日です。私のコンディションとしては12月に入って
から躁が抜け、鬱に傾きつつありました。
診察室に入って・・・・

『どうですか』
「躁は抜けてきています。かなり鬱に傾斜している気がします」
『そう。』
ここでおもむろに正面から私を見据えて、
『ところでこの間クレームがあったみたいだけど、その件については一切
耳を貸しませんからね。まああなたは軽躁だったからやむをえない部分
もあったのかもしれないけど、スタッフを長時間攻撃するなんてとんでも
ない話だ。うちのやり方が気に入らないならいつでも紹介状書くからよそに
行って頂いて結構、That's All Right』
「(絶句)」

電子カルテのディスプレイに症状記載よりひっしり書かれたスタッフ(たぶん
例のカウンセラー)からの「こぶたさんからの伝言」。
身内からの一方的な情報だけで患者を叱責。
長時間攻撃された?長時間待たされたのはこちらなんですよ?
診察したことも(そもそも無資格者だから診察はできないわけですが)
カウンセリングしたこともない患者の意見書(一種の診断書ですよね)を
無資格者に書かせていた事実に対する説明もなし。何より、うつ転している
患者にいきなり切りかかるようなこの発言・・・(逆に躁のさなかであれば診察室
が修羅場になってますよね。はっ!もしかしてそれを狙ってた?体よく追い出す
ために?)

つくづく患者の立場って弱いんだなーって思います。軽躁がやっと抜けて、その
疲れ(躁鬱どちらであっても病相の後はとても疲労します)と鬱への傾斜で弱って
いるところに、信頼していた(最近のクリニック運営には疑問を感じることも多かった
けど)主治医のこの一言はかなりかなり堪えました。

「・・・はい。ではそれはいいんですけど、今は鬱に傾いているみたいです」
普通の診察モードに持っていきたい私。
「リーマスは、かなり多飲(日中に麦茶2L)と、少し呂律が回らないことがあるので
今の量(800mg)が限界だと思います。むしろデパケンRの方を増やしたいので、
一応今日血液検査をお願いしたいのですが・・・」
『うーん。ルボックスは?』
「今回、ルボックスを増やして躁になっているので、できれば気分安定薬だけで
乗り切りたいと思います。」

実は主治医、プロパーの精神科医ではないです。専門は消化器内科。病院勤務
時代に、精神的な問題が消化器症状に出ている患者さんを見ていて精神科領域
に興味を持ったそうで、開業するときに心療内科を標榜した・・・というDrです。
実際、私が通院を始めた頃は処方する薬も抗うつ薬とマイナーくらいでした。
私が前医から転院る時も、「気分障害」という紹介状に「う~ん・・・まあ躁転したら
その時また考えよう」と言っていた(つまり、単極のうつ病なら治療経験があるけど
双極性障害は経験がないということ)、そういう出来ないことはちゃんと言ってくれる
誠実さを好ましく思っていたのですが、最近は全然違いました。それはそのDrの
考え方、クリニックの運営方針ですから一患者がどうこういうことではないけれど、
自分の手に余るようになったら(スタッフが双極患者への対応をしきれないことも
含めて)もうその患者は放り出すなんて・・・・いえ、まだ放り出されたわけではない
のですが、私の気分的にはそうなんです。
今すぐにというのは無理ですが、同居人とも話し合って来年には転院します。
転院先が見つかるまでは、どんなに(診察室が)針のむしろでも今のクリニックに
通います。薬のために・・・


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