2008年12月18日木曜日

だからその手を繋いで

100年だか200年に一度の大不況(大恐慌と
どう違うのでしたか?)ということで、毎日弱い
立場ではたらく人たちの悲痛な声がニュース
の話題になっています。

勤め先は国会議事堂のすぐ近く(注・民間企業)
なので、デモのシュプレヒコールがよく聞こえます。

連帯すること、運動すること。

それも大事だと思います。だけど私はこんな風
にも考えるのです。同じ工場で働いていた仲間
が一斉に解雇されて寮も出なければならない。
貯金も、次の仕事のあてもない。
でも周りを見回せばみんな同じ。だったらまず
何人かで「基地」を借りましょうよ。家賃5万の
アパートだって、3人で住めば一人2万弱です。
悪評高いゼロゼロ物件(敷金0礼金0)だって
滞納さえしなければいいのです。
1食400円のコンビニ弁当は割高ですから、
3人で200円だして600円分の食材で自炊
すれば食費だって1か月2万で済みます。
浮いたお金で就職活動です。

こんなに単純にはいかないことは分かって
います。でも、組合を作って消耗するだけの
団体交渉をするよりも、よっぽど明日に繋がる
んじやないかって思うのです。